威信と安全
恐れていたことが、まさに起きました。
今日からアフリカ選手権が開催される予定だったアンゴラで8日、トーゴ代表が武装集団に銃撃され、チーム関係者が死亡する事件が起きました。トーゴ代表は一時、選手権から離脱も表明しましたがその後一転して参加を宣言するなど、混乱が続いています。
このため、カメルーンを視察する予定だった日本協会も出発を見送っています。
確かにどうなることか分かりません。
これで今年行われる南アフリカW杯の治安への不安が、一気に高まりました。しかし、大会組織委員会では「能力が違う」と豪語し、安全を強調しています。
「アンゴラと南アでは大会運営や警備の能力が違う」とジョーダーンCEOは言っていますが、「世界中どこでも起こり得る出来事だ」というのは言い過ぎでしょう。武装集団が他国の代表を襲撃するなんて、アルカイダ掃討作戦を続けるイエメンでも起こりませんでしたから。
何を根拠にこれだけ安全を強調するのか、全く解せないところですが、南アフリカの強い味方、ブラッターFIFA会長は早くも支持を表明しています。
自ら下した判断を正しいとする余り、大きな過ちを生むなんてことがないようにして欲しいものです。
合掌。
