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2010年3月

マネージメントの凄さと難しさ

Jリーグ開幕となった浦和戦。アントラーズが2-0と勝利しましたが、スコア以上の「完勝」でした。

「チームの成熟度の違い」と言う見方がほとんどでしたが、それ以上に両監督のマネージメント能力の差が際立っていたのではないでしょうか。

攻め込まれても慌てさせず、遠藤選手という今シーズンこそ頑張って欲しい若手を相手が疲弊してから出場させたオリヴェイラ監督に対し、浦和のフィンケ監督は先制されると一か八かという感でどんどん似たような攻撃的選手をピッチへ送り込みました。

「当たって砕けろ」

まさにそんな感じでした。まあ、浦和のことを語ることが本ブログの主旨ではないのでここで止めときますが、ちょっと選手たちがかわいそうでしたね。

さて昨日、我らがアントラーズはアウェイの地韓国で見事な逆転勝利を収めました。ハラハラドキドキの展開に会社でTVを観ながら作業をしていた僕も同僚と一緒に大騒ぎしていましたが、オリヴェイラ監督は良くあそこまで選手交代を我慢したと思います。

韓国Kリーグのチャンピオンズチームが疲れ切ったところを見計らっての交代策。あの状況なら、遠藤選手の高いスキルがもっとも生きるはずで、逆転ゴールも自明の理だったような気がします。

でもこれって全て、「後から考えると…」なんですよね。もし僕が監督ならば、まさに開幕戦でのフィンケ監督のような策を取っていたに違いありません。そして、あっという間に追加点を取られていたかも…。

熱くなりながらも、冷徹に判断する。このマネージメント能力の高さこそがオリヴェイラ監督の凄さであり、僕にとっては真似したくてもなかなかできないことではあります。

多分、オリヴェイラ監督はサッカーの世界以外でも優れたリーダーになると思います。経営者だったら…その会社の業績はすざましいことになるでしょう。

すごいな、監督は。